プレジャーコーヒーは新鮮で美味しいコーヒー豆をお手頃な価格でご提供いたします!

全自動エスプレッソマシンの電気代

コンテンツ画像

今回は全自動エスプレッソマシンの電気代についてお届けします。

 

便利で楽に美味しいコーヒーが飲めそうだけど、電気代も掛かりそう。。

 

と考えてしまう方も多いと思いますので、一杯あたりの電気代や毎月掛かる電気代を考えてみたいと思います。

 

 

まずデロンギの全自動エスプレッソマシンはほぼ例外なく最大消費電力は1450Wとなっております。 

 

これは家庭用電力のMAXが基本的に1500Wなので、MAXに近い電力が掛かるのですが、冷蔵庫のように一日中動いているものでもなければ、オーブントースターのように数分間動き続けているものでもありませんので、「今月コーヒーメーカー使いすぎちゃって電気代ヤバいんだよねー」という話はたぶん聞いたことが無いと思いますが、どのくらい掛かるかのの目安は知っておけると良いですね!

 

 

・使用状況は一般家庭で最も多い1時間で1kwあたり27円で計算

 

 

エスプレッソ約30㏄を豆挽きからトータルで約30秒で抽出した場合

 

まずボタンを押してから抽出完了まで常に1450W掛かると仮定した場合は

 

一時間あたり1.45KWで一時間ずっと動き続けていれば約39円となりますが、抽出時間30秒なので120で割ります。

 

1450÷120=12W となります。 12Wということはエスプレッソ一杯あたり約0.3円です。

 

ただ現実的には開始から完了まで1450W掛かり続けているということはなく、豆挽きや抽出前半の圧力を掛け始めるまでの段階はまだ大きく電力は掛かってないと思われます。 (ワットチェッカーなどを使えば正確に計算出来そうですが、いずれ機会があれば)

 

さらに同社のセミオートマシンが1050W~1300Wがほとんどなので、抽出時は過大に見て1000Wくらいではないかと考えます(抽出時に掛かる気圧は同じなので) 

 

となると一杯あたりの電力は12Wもさらに下回るはずですが、マシンを立ち上げたときに内部を温めるときの電力(これは1450W近く出てると思います)と日常の待機中の電力を考えると、もう少しベースが上がると思いますので、エスプレッソ一杯あたりは0.2円~0.5円くらいのイメージで良いのではないでしょうか。

 

レギュラーコーヒーだと抽出量は3倍くらいになると思いますが、こちらも過大に見積もって約1円くらいではないでしょうか。

 

例えば1日4杯コンスタントに飲まれる家庭でも120円以下で収まると思いますので、全自動エスプレッソマシンを導入して月の電気代が100円増やせればかなり活躍してると言えるでしょう。

 

ただミルクのスチーム時は内部的な温度をさらに上げている状態なので、おそらくここはMAX1450W近く掛かるのではないでしょうか。

 

スチームは約1分間掛かることもありますので、一回24Wくらい掛かるとして約0.6円なので、先程のエスプレッソと足すとカフェラテやカプチーノは約1円というイメージで大丈夫だと思います。

 

電気代は気にしなくても良いけど、停電には注意!

 

たまにうっかり停電させてしまうこともあるのですが、マシン立ち上げ時とスチーム使用時がほとんどなので、冬の朝などに電気ストーブを使用している状況でパンをトースターで焼きながらマシンを立ち上げたりする場面では瞬間的にかなりの電力を使用してしまうので気を付けましょう!